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壁を壊したい

在り来たりと言えば在り来たりなネタ。
ただやっぱり、私は【キャラ→主人公】より【主人公→キャラ】な話のが好きです。
そんな趣味が入ったネタ。





主人公は真面目と言うよりは丁寧な子。
家族を含めた誰に対しても敬語で、目上の人を敬うのは勿論、同い年にも年下にも敬称を欠かさない。
簡単に言えば、柳生みたいな感じ。

ただ知己であり相棒でもある仁王にも丁寧であり続ける柳生とは違い、主人公には名前を呼び捨てにし敬語を遣わない唯一無二の存在がいます。
唯一無二は男でも女でもキャラでも可。
但し、全くの赤の他人。幼馴染ですらない。これ重要。中学進学から始まった、どちらかと言えば短い仲。
でも何故か妙に馬が合う。阿吽。寧ろ言葉なんていらない以心伝心ぶり。お互いの前では周囲の印象に縛られない、年相応の自分たちになれる。そういう関係。

そんな主人公を目撃したことから始まったキャラの恋心。

主人公の特別である唯一無二が羨ましくて妬まし。
自分にもそんな顔を見せて欲しい。
名前を呼んで欲しい。
唯一無二とはまた別の特別になりたい。
そうもやもや悶々とすればいい。


と、考えたところで、この相手役には先程引き合いにした柳生が嵌まり役な気がして来た。
その場合、唯一無二は勿論仁王で。
主人公は紳士の柳生と並び淑女として称される存在。そこがまた一見不良な仁王との凸凹さがあってオイシイと思う。

自分たちにも見せない年相応の仁王を引き出せる主人公が、仁王の親友で仲間、相棒として羨ましい。
だけど仁王のこともまた、主人公を淑女ではなくただの中学生の少女にさせられることが妬ましい。
そんな友情と恋情に翻弄されて思わず仁王に八つ当たりしちゃったり、唯一無二を放っておけずに仲を取り持とうと動いた主人公に紳士らしからぬ行動に出ちゃったり。

そんな柳生を想像したら物凄い滾った。
紳士ではない、それこそただの中学生の柳生が必死に恋する。
そんなところが見たい。

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