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憑依=原作キャラ

憑依夢ってキャラに主人公が憑依するのが大概だけど、発想を逆転してみた。
しかし、成り代わりではない。そして、これを憑依と言っていいかは謎。







主人公は転生者。だけど前世の自分について、覚えているのは名前ぐらい。
他の記憶は朧気だったり、たまに既視感として霞のように過ぎる程度。
生まれ変わったらあるキャラになってたけど、主人公は原作を知らないから自覚皆無。おまけにこの時点では“まだ”キャラじゃない。

それから成長し、何らかの精神的な苛みに遭う→結果・第二の人格が誕生。
それこそが、原作キャラ本来の人格。

つまり『主人格=キャラ/憑依主=主人公』ではなく、『主人格=主人公/憑依主=キャラ』ってこと。
第二の人格が誕生してようやく、主人公は原作キャラになったのでした。

これ、どの話でも行けると思う。


*******************


以下、馬鹿の一つ覚えの派生話。逆ハ主か逆ハ狙いを投入した場合を考える。
学園ものがいいから、またも馬鹿の一つ覚えにテニプリで。復活でもいいけど、間接的な知識しかないから無理だ。

※事前知識
・身体の主導権は【主人格:キャラ人格=2:8】の割合が前提。
・だってキャラ人格は、主人格である主人公を守るために生まれた人格だから。お陰で病みの入った超過保護。
・基本的にキャラ人格が表に出てるから、キャラ人格の人となりが主人公に対する周囲の認識。たまに主人公が表に出ると性格が違い過ぎて混乱を招く。
・家族は身内と赤の他人に対する温度差ぐらいの解釈。

ここまでで既に察してると思うけど、キャラ人格の特別は主人公以外に在り得ません。
逆ハ主や逆ハ狙いは決して報われず。寧ろキャラ人格に抹殺される可能性が極めて高い。


■逆ハ主の場合を考える
補正ではなく性格美人だからこその逆ハなら、在り来たりな逆ハ夢になるだけ。
でも主人格が逆ハ主に惚れたり自分も逆ハ主に好感を持ってたりしても、キャラ人格は8割方の主導権で主人公と逆ハ主がくっ付くのをとことん邪魔すると思う。
「主人格の幸せを願う? 主人格は俺のものだ!」そんな本音。

一方、補正付きの逆ハ主の場合、主人格が逆ハ主に惚れたとしても、主人格至上主義のキャラ人格は逆ハ主を嫌悪しまくり。
そもそも超過保護だから、逆ハ主と主人格を絶対に会わせない。最悪、主人格は逆ハ主の存在を知ることすらない。

そして定石。逆ハ主の本命は主人公の『キャラ』という展開。
逆ハ主はキャラ人格によって排除・抹殺ルートを突き進みます。

■そんな中、補正付きの逆ハ主が主人格が表に出ている場面を目撃したら?
→自分に本命の『キャラ』が惚れないのはアレ(主人格)の所為だ!
→あたしの×××(『キャラ』)の中から出て行きなさいよ!
→主人格は混乱で精神的な苛み再び
→キャラ人格は 大 激 怒 !

排除・抹殺ルートより酷いバッドエンド確定です。
これが原因で主人格が奥に籠もっちゃったら、キャラ人格の存在意義は主人格あってのものだから、それこそ本当の意味でバッドエンド。鬱過ぎる。


■逆ハ狙いの場合を考える
やっぱりキャラ人格の超過保護が発動。
補正付きの逆ハ主と大して展開は変わらないけど、補正がある訳じゃないから嫌われる速度が半端じゃなければ、排除・抹殺ルートに入る速度も半端じゃない。
バッドエンド確定です。


結論・主人公とキャラ人格の間に第三者が踏み入るのは極めて困難。
よって、二人が幸せになるには、二人がくっ付くことが一番手っ取り早い。
主人公の性別が前世と現世で異なれば、いけなくはない展開だと思う。


メンタル的な依存話が好きなんです…。

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