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勘違いさせてる話

勘違い夢って、善くも悪くも肯定的に誤解されるパターンが多いよね。
そう気付いたことに端を発すネタ。
でもだからって否定的に誤解される訳ではない。それじゃただの嫌われ夢だし。






あちこち見て回ると、勘違い夢は自分を過小評価している主人公が、傍からすると容姿端麗・頭脳明晰・スポーツ万能である設定が多い。
ので、逆の発想をしてみる。


周りからすると、主人公はアホの子。
授業は寝てるかサボるかだし、休み時間は調子の外れた鼻歌を歌い、その行動は意味不明で不可解。校則違反は当たり前にするし、重役出勤ぐらいはお手の物。
そんな感じに電波というよりは不思議ちゃんな子です。

が、主人公自身の自己評価は上も上。
周囲が主人公を理解できないのは、主人公が周囲の理解を超越してるからであり、理解できなくて当然。寧ろ理解できる訳がない。
あれ、東京ドームへ行ったことがない人間に、東京ドーム何個分の広さとか説明されても理解できないのと同じです。

つまり、よく見る勘違い夢とは設定が逆転してるってこと。


周りにアホと思われてる主人公だけど、現実は頭脳明晰・スポーツ万能。容姿は…普段のアホさに霞んでるってことで。
そして主人公は、自分が人より優れた存在であることを自覚してる。証明もしてる。

だから学校側も、主人公がいくら授業をサボろうが寝ようが放置してる。
相手は試験で毎回満点首席の才女ですから。下手につつくと倍以上になって返されるので、寝た子は起こしません。
まあ流石に重役出勤は注意するけど。

因みに生徒たちはその事実を知りません。試験結果は個人情報保護の観点から公開されてませんので。
だから主人公は教師から見放されてるとか、そんな勘違いをされててもいい。

そういう、ある意味で能ある鷹が爪を隠してるネタ。

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